ゆきゆきて「不確実性」の世界かな?
前記事でも皮肉ったが、民進党様って「ショックとは、予期しない事態の事だー」と思っているみたいかな?(失笑)。リスク管理以前に統計の初歩を学んだ方が良いようで(爆笑)。
★危機一発?、007かー!
クライシス、”be in crisis”って云うとかなりヤバいように感じるのネー。そのクライシスは「不確実性とリスク」ってのに分類できるらしい。素人の怖いもの知らずで断定すると、そのヤバイよ度合いは「不確実性 > リスク」となるようだ。
コチラを参照→■CAPMとフランク・ナイト 深尾光洋の金融経済を読み解く 日本経済研究センター
ザックリしすぎて解らないという方は下記を参照、難解ですよー。
コチラ→■[PDF]フランク・ナイトの経済思想―リスクと不確実性の概念
なかなか示唆に富んだ論文だろうと思う。今の日本にとっての、と云う意味で。
★リスクオンとリスクオフ
民進党様に限らず、リスクを「危機一発」と解釈して用いる場合が多いようだ、打っ放したいのでしょうネ。それじゃあー「リスクオン(リスク選好)とかリスクオフ(リスク回避)」とか云う言葉はいかに解釈するの?、ネー!オッサンたら。
コチラを参照→■FX初心者のためのリスクオン・リスクオフの違い - FX初心者の外為入門
民進党様のような初心者に対しては、上のサイトのような説明のほうが理解しやすいかな。
★イエレンさんが「不確実性」って云ったよー
何でー!クドクドとリスクだ不確実性だー!と説明したかというと・・・。因みに、不確実性を英語で言うと”uncertainty(アンサーテンティ)”と云うらしいですよ。
6月7日付けの読売新聞夕刊、イエレン議長のペンシルバニア州の講演内容を報じていわく「米経済の先行きは『かなりの不確実性がある』と慎重な見方を示した。」
日経新聞も同じく「不確実性」と云う文言を使って報じている、しかも見出しでだ。例によって「ココをクリック」で全文は読めないですよー(苦笑)
コチラを参照→■イエレンFRB議長、政策金利「時間かけて上げる必要がある」 先行きの不確実性に言及 :日本経済新聞
流石に「不確実性」は不味いと思ったのか、一回きりで引っ込めてしまった。それでも、日本の有力新聞社の米特派員がそう聞き取ったと云う事実は重要だ。
何を意味しているかというと、「政治的アンサーテンティ」が存在していると云う事だろう、イエレンさんの立場で大上段に吼えるわけにはいかないが(苦笑)。最初にことわっておくが「目下のところ、米経済は堅調」だ。利上げも、時期は不明確だが(ロイター通信は7月を予想?)、年内に間違いなくおこなわれる。
ってな訳で常識的な御意見→■[PDF]【No.247】米大統領選挙後の相場展望
まぁー、そう言う事かな(微笑)。ただし「ヒラリーなら金融市場は総じて落ち着いた反応になると思われます」と云うのは疑問符かな。
過激な御意見→【仰天発言!】⇒ヒラリー・クリントン ?私は大統領になったら経済政策は夫に委ねる!?・・・ ( 北アメリカ ) - 不死鳥!蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出 - Yahoo!ブログ
文字道理(ウン?)の苦笑いかな。ネット保守さんの典型的な御意見だが、一面の真理は突いている。ただし共和党主導の米議会でクリントン流が通用する事は無いだろうね。
イエレンFRB議長は、クリントン政権下で経済諮問委員会(CEA)委員長の責務を担った。当然ながら、米民主党の経済政策に通暁している。
そのイエレンさんが「アンサーテンティ」だという意味は、トランプ大統領が誕生する可能性は決してゼロではないと云う事を示唆しているようだ。日本の報道では「トランプの勝ち目は低い」ってな論調だが、そう単純ではないだろうネー。
それが、米経済ひいては世界経済にどう影響するかは大注目だろう。勿論の事に日本経済にも。
★番外(オブザーブ)
コチラを参照→■ロシア人専門家、尖閣で露中の船が同時出現は偶然の産物
久しぶりに笑ってしまった、ロシアネタで。「中国海軍、尖閣海域で初航行」ってーのは、与党にとっては「ラッキー」だろうかな。読売と産経が、怒濤の中国批判を展開するだろうね。
奥さまが曰く「やっぱり、民共連合は不味いわよねー」かな。
「戦争法案、粉砕」も空しく聞こえるものね。ヒョッとして「中露揃って、自公政権を応援している」のかな(笑い)。民共連合、涙目。とかくこの世は「アンサーテンティ」だよね、Cさん!。
→1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) 新書。経済学者フランク・ナイトの「不確実性」について知りたい方にはお薦めだ。版元が朝日新聞と云うのが何だが・・・苦笑い。
→通貨「円」の謎 (文春新書 923) 新書。
★危機一発?、007かー!
クライシス、”be in crisis”って云うとかなりヤバいように感じるのネー。そのクライシスは「不確実性とリスク」ってのに分類できるらしい。素人の怖いもの知らずで断定すると、そのヤバイよ度合いは「不確実性 > リスク」となるようだ。
コチラを参照→■CAPMとフランク・ナイト 深尾光洋の金融経済を読み解く 日本経済研究センター
ザックリしすぎて解らないという方は下記を参照、難解ですよー。
コチラ→■[PDF]フランク・ナイトの経済思想―リスクと不確実性の概念
なかなか示唆に富んだ論文だろうと思う。今の日本にとっての、と云う意味で。
★リスクオンとリスクオフ
民進党様に限らず、リスクを「危機一発」と解釈して用いる場合が多いようだ、打っ放したいのでしょうネ。それじゃあー「リスクオン(リスク選好)とかリスクオフ(リスク回避)」とか云う言葉はいかに解釈するの?、ネー!オッサンたら。
コチラを参照→■FX初心者のためのリスクオン・リスクオフの違い - FX初心者の外為入門
民進党様のような初心者に対しては、上のサイトのような説明のほうが理解しやすいかな。
★イエレンさんが「不確実性」って云ったよー
何でー!クドクドとリスクだ不確実性だー!と説明したかというと・・・。因みに、不確実性を英語で言うと”uncertainty(アンサーテンティ)”と云うらしいですよ。
6月7日付けの読売新聞夕刊、イエレン議長のペンシルバニア州の講演内容を報じていわく「米経済の先行きは『かなりの不確実性がある』と慎重な見方を示した。」
日経新聞も同じく「不確実性」と云う文言を使って報じている、しかも見出しでだ。例によって「ココをクリック」で全文は読めないですよー(苦笑)
コチラを参照→■イエレンFRB議長、政策金利「時間かけて上げる必要がある」 先行きの不確実性に言及 :日本経済新聞
流石に「不確実性」は不味いと思ったのか、一回きりで引っ込めてしまった。それでも、日本の有力新聞社の米特派員がそう聞き取ったと云う事実は重要だ。
何を意味しているかというと、「政治的アンサーテンティ」が存在していると云う事だろう、イエレンさんの立場で大上段に吼えるわけにはいかないが(苦笑)。最初にことわっておくが「目下のところ、米経済は堅調」だ。利上げも、時期は不明確だが(ロイター通信は7月を予想?)、年内に間違いなくおこなわれる。
ってな訳で常識的な御意見→■[PDF]【No.247】米大統領選挙後の相場展望
まぁー、そう言う事かな(微笑)。ただし「ヒラリーなら金融市場は総じて落ち着いた反応になると思われます」と云うのは疑問符かな。
過激な御意見→【仰天発言!】⇒ヒラリー・クリントン ?私は大統領になったら経済政策は夫に委ねる!?・・・ ( 北アメリカ ) - 不死鳥!蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出 - Yahoo!ブログ
文字道理(ウン?)の苦笑いかな。ネット保守さんの典型的な御意見だが、一面の真理は突いている。ただし共和党主導の米議会でクリントン流が通用する事は無いだろうね。
イエレンFRB議長は、クリントン政権下で経済諮問委員会(CEA)委員長の責務を担った。当然ながら、米民主党の経済政策に通暁している。
そのイエレンさんが「アンサーテンティ」だという意味は、トランプ大統領が誕生する可能性は決してゼロではないと云う事を示唆しているようだ。日本の報道では「トランプの勝ち目は低い」ってな論調だが、そう単純ではないだろうネー。
それが、米経済ひいては世界経済にどう影響するかは大注目だろう。勿論の事に日本経済にも。
★番外(オブザーブ)
コチラを参照→■ロシア人専門家、尖閣で露中の船が同時出現は偶然の産物
久しぶりに笑ってしまった、ロシアネタで。「中国海軍、尖閣海域で初航行」ってーのは、与党にとっては「ラッキー」だろうかな。読売と産経が、怒濤の中国批判を展開するだろうね。
奥さまが曰く「やっぱり、民共連合は不味いわよねー」かな。
「戦争法案、粉砕」も空しく聞こえるものね。ヒョッとして「中露揃って、自公政権を応援している」のかな(笑い)。民共連合、涙目。とかくこの世は「アンサーテンティ」だよね、Cさん!。
→1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) 新書。経済学者フランク・ナイトの「不確実性」について知りたい方にはお薦めだ。版元が朝日新聞と云うのが何だが・・・苦笑い。
→通貨「円」の謎 (文春新書 923) 新書。
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