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特措法と云ってもイラクの方で、そのイラク特措法に反対して小泉元首相を訴えたのが箕輪登さんだ。旧田中派イジメに対する意趣返しだったかな。 80年代初めに郵政大臣を務めた。北海道出身(小樽)の代議士さんで、2006年にお亡くなりになった。旧田中派所属でどちらかと云うとタカ派の防衛族だったと思う。 平和への気持ちは法的保護の対象にならない 11月19日に札幌地裁である判決が出た。 一、平和的生存権(平和に生きる権利?)は権利ではない。よって法的保護の対象ではない。 二、イラク派兵は行政上の権限で、差し止め請求権(民事)とは無関係だ。 というものだ。 2004年に提訴されてから約3年もかかって、至極当たり前の判決が出た。政界を引退され悠々自適の生活をおくられていた箕輪登さんが、80才になられての一大パフォーマンスだった。判決を聞くことなくお亡くなりになった。ご苦労様だ、あの世とやらで苦笑しておられるだろうか。 左翼の連中は、それにしても平和的生存権とは是また珍妙な言葉を考えるもんだと感心する。さしずめ平和の反対は「戦争」なのだろうから、「戦争生存権(戦争に生きる権利)」と云うのもあるんだろう。 三面記事扱いとは情が薄いネ 2004年の「提訴」の時には「平和の神」の如く持ち上げ一面TOPで扱った。時の総理の小泉さんが2004年1月に自衛隊のイラク・サマーワへの派遣を行った直後だった。 小泉さんの、国民に解りづらい神学論争を排して「戦地に行くんじゃないから憲法違反じゃない」と云う「仕事の質論」で押しとおした快挙だった。天才だから出来る巧まざる論理だ。「自衛隊の活動しているところが非戦闘地域である」と言うのは傑作だった。 左翼勢力の待望久しい「ねじけた国会」で「反イラク特措法」が参院で通過しそうなもんだから、違憲の提訴なぞ不必要なのだ。それどころか邪魔なのだ。 イラク派遣は違憲だという「老いの星一徹な意見」に対する請求却下の判決が出ても「社会面での三面記事あつかい」なのだ。 →何かと?お騒がせの江原啓之さん。北海道旅行のプランを立てるときの参考にどうぞ。
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